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眼底の病気

眼底の病気は,血管障害,血流障害が関係していることが多いのが特徴です。眼底を構成している網膜,脈絡膜は血管に富んだ膜で, その血管に障害が起きると,さまざまな悪影響が現れます。 例えば,出血した血液が眼球内に広がると,視野が欠けたり,視力の低下,出血の場所によっては即,失明することもあります。 また,血管が詰まって血液が流れにくくなり,網膜の細胞の機能が停止してしまい,視力低下することもあります。 網膜が脈絡膜から剥がれてしまう網膜剥離〈はくり〉なども,比較的頻度の高い病気といえます。 これらのほかに,眼の病気には,色の区別がつかない色覚異常や,角膜の表面が乾燥するドライアイ,強膜・視神経の病気など,いくつもの種類があります。 みなさんがまず理解しておかなければいけないことは,病気によって一度失われた視力は,回復が難しいということです。 少しでも気にかかることがあれば,早目に眼科を訪れ,もし検査で異常を指摘されたら,視力障害が進行しないように,適切な治療を継続していくようにしましょう。 人間のからだの中のほんの小さな一部分ですが,とても大きな役割をもっている眼を,ずっと大切にしてあげてください。

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